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Presse-Information

2022年 一月 20

InnoTrans、予約好調で新年を迎える

鉄道業界は、InnoTrans開催の年を自信を持ってスタートします。2022年の世界有数の見本市InnoTransは、高い需要、優れた国際性、デジタルサービスの拡充が特徴です。今年のテーマは「The Future of Mobility in times of climate change(気候変動時代におけるモビリティの未来)」です。

年明けの時点でInnoTransは、すでに展示会場の98%の予約が埋まっています。InnoTransディレクターのKerstin Schulz氏は、「高い需要が続いていることは、延期で間隔があいても、モビリティ業界が、2022年9月にグローバルな業界プラットフォームが再び開催されることを熱望している証です」と述べています。

第13回InnoTrans(交通技術とモビリティの世界的見本市)は、2022年9月20日~23日にベルリン展示場にて開催されます。Railway Technology(鉄道技術)、Railway Infrastructure(鉄道インフラ)、Public Transport(公共交通)、Interiors(インテリア)、Tunnel Construction(トンネル技術)の各分野の出展者が、全42ホール、面積108,000㎡の展示会場にて、それぞれのイノベーションを紹介します。Public Transport(公共交通)部門では、新たに「Mobility+」を開催します。InnoTransは、補完的なモビリティサービスの事業者も対象です。「Mobility+」には、現在、ioki、Mobimeo、Optibus、Door2Door、Better Mobility、CleverShuttleなど18社が出展予定です。

外国からの出展者

2018年の前回同様、外国からの出展者は57か国、全体の64%を占め、国際色豊かな見本市となっています。スイスレイル(スイス)、MAFEX(スペイン)、JORSA(日本)、ARIA(南アフリカ)、CAMET(中国)、CRIDA(台湾)、KORSIA(韓国)、ALAF(アルゼンチン)など国内外の鉄道業界団体が各国の業界の経済状況などを紹介します。また、世界のモノレール分野を推進する団体である国際モノレール協会も初めて参加します。Zeleros ハイパーループ、Hardtハイパーループの共同ブースでは、旅客・貨物用の超高速地上輸送システム、Hyperloopの最新情報を紹介します。

デジタルサービスの拡充

来場者は、新しいデジタル産業プラットフォーム「InnoTrans PLUS」でInnoTransの来場準備をすることができます。InnoTrans PLUS ではいつでも出展者情報をチェックすることができます。InnoTrans PLUSでは、チャット、マッチメイキング、ライブストリーミングやオンデマンドストリーミングの視聴、ウェビナー受講、アポイントメント予約などの様々なサービスを用意しています。また、InnoTransポッドキャストでは、外国のゲストを招いてモビリティの未来について、様々なテーマで紹介しています。ポッドキャストは、毎月第2火曜日に新しいエピソードが配信されています。

開会セレモニーでの注目のパネルディスカッション

InnoTransは、例年通り、著名な政治家と企業の代表者によるパネルディスカッションで幕を開けます。2022年9月20日の開会式のテーマは「The Future of Mobility in times of climate change(気候変動時代におけるモビリティの未来)」です。産業界からは、ドイツ鉄道のRichard Lutz取締役会長、Stadler Railの Peter Spuhler CEO、Alstom TransportのHenri Poupart-Lafarge社長、Siemens MobilityのMichael Peter CEOにご登壇いただきます。

チケットはオンラインで2022年3月発売開始

当日券・全日通し券・学生券は、2022年3月より、http://www.innotrans.de/ticketshop で販売します。このチケットはモバイル端末で利用でき、非接触でアクセスできるほか、有効期間中はベルリンの公共交通機関 (ABC) を無料で利用することができます。チケットの販売や優待券の引き換えは、オンラインのみで行います。会場でチケットは購入できません。



InnoTrans について

InnoTrans は2年毎にベルリンで開催される国際鉄道技術見本市です。 前回は、61 ヶ国  3,062 の出展者が参加し、149 ヶ国から153,421 人のビジターが来場して、世界の鉄道業界の革新技術について情報を集めました。本見本市は、Railway Technology(鉄道技術)、Railway Infrastructure(鉄道インフラ)、Public Transport(公共交通)、Interiors(インテリア)、Tunnel Construction(トンネル技術)の 5 つの部門に分かれています。InnoTrans はメッセ・ベルリンが主催します。第 13 回 InnoTrans は 2022 年 9 月 20 日~ 23 日の期間、メッセ・ベルリン国際見本市会場で開催されます。詳細については www.innotrans.com をご覧ください。