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Press Release

2022年 二月 07

InnoTrans ポッドキャスト: 空調をサステナブルにするには

電車やバスの高機能空調システムは、車内の温度や換気を通して車内環境を快適に保っています。今回のポッドキャストでは、Konvekta 社のCEOであるWolfgang Reuter(ウォルフガング・ロイター)氏が、空調システムがいかにエネルギー消費の削減、カーボンフットプリントの低減、最適な乗客体験の実現に役立っているかについてお話くださいます。2022年2月8日から配信開始です。

商用車や鉄道車両向けの冷暖房システムおよびヒートポンプを製造するKonvekta社のCEO、Wolfgang Reuter(ウォルフガング・ロイター)氏は、空調システムのエネルギー消費量を削減することが、変化の大きな原動力になっていると言います。「暖房用のエネルギーを電池で賄うのは効率が悪いため、ヒートポンプを使うことが多くなっています。さらに、新しい技術、例えば燃料電池の排熱を客室の空調に利用することも可能になります」。

特に、ドアの開閉が多い都市部の公共交通機関では、空調やヒートポンプへの需要が高まります。また、乗客からの快適さへの要求も常に高まっています。「電車やバスでは、乗客の安全と満足を重視しています。そのために、気候に関連するさまざまなパラメータを制御変数とする高度な電子制御システムを使用しています」とReuter(ロイター)氏は説明を続けました。

また、空調システムは二酸化炭素などの自然冷媒を使用することで、気候目標の達成に貢献することができます。「不燃性でコストパフォーマンスが高く、熱力学的な効率が非常に高く、化学冷媒よりもカーボンフットプリントが低い。今年、当社は、世界初の路面電車用CO2ヒートポンプの量産を開始します」。

最後にReuter(ロイター)氏は、新型コロナウイルス感染拡大時の客車内の換気とエアロゾル濃度の低減に対する空調システムの重要性を強調します。センサーが乗客の数に応じて換気を行い、車内環境を調整します。

InnoTransのディレクターKerstin Schulz氏は、「車内のサービスや快適さにはきれいな空気も含まれます。そのため、InnoTransではTravel Catering & Comfort Services (TCCS)の特別エリアを作りました」と述べています。TCCSエリアは、質の高い食事や飲み物、衛生用品、寝台車など、乗客の快適さに焦点を合わせた展示エリアです。InnoTransでは、TCCSをテーマに出展者を紹介する専用順路をご用意しました。会場の床にある足跡マーク、InnoTransアプリ、順路を記載したフライヤーで順路が分かります。

InnoTrans ポッドキャストのこれまでのエピソードはすべて、こちらからお聞きいただけます。ポッドキャストのエピソードに関する追加情報は当社のSNS(LinkedIn、Twitterでは@InnoTrans)やInnoTransブログからご覧いただけます。

次回の「InnoTrans ポッドキャスト」は3月15日に公開予定です。



InnoTrans について

InnoTrans は2年毎にベルリンで開催される国際鉄道技術見本市です。 前回は、61 ヶ国  3,062 の出展者が参加し、149 ヶ国から153,421 人のビジターが来場して、世界の鉄道業界の革新技術について情報を集めました。本見本市は、Railway Technology(鉄道技術)、Railway Infrastructure(鉄道インフラ)、Public Transport(公共交通)、Interiors(インテリア)、Tunnel Construction(トンネル技術)の 5 つの部門に分かれています。InnoTrans はメッセ・ベルリンが主催します。第 13 回 InnoTrans は 2022 年 9 月 20 日~ 23 日の期間、メッセ・ベルリン国際見本市会場で開催されます。詳細については www.innotrans.com をご覧ください。